2005年06月06日
■ XBox360デモ機=PowerMac G5
Xbox 360のゲームデモ、動かしていたのはG5 Mac--MSが認める:CNET Japan
やっぱりでした。Xbox360はIBMのPowerPC系複数コアのCPUを採用したわけで、現在の開発環境はもともとPowerMac G5 + PowerPC向けWindowsNTカーネルのカスタムOSらしいです。次世代ゲーム機はこぞってIBMがらみのCPUを採用していて、任天堂はまだ謎だけど、Xbox360は、非常にMacのPowerPC環境、とりわけG5のデュアルプロセッサ環境に近いわけです。
E3のMicrosoftブースでのデモ機、実はXBox360筐体はハリボテで、タワー型PCを使っていました。
Xbox 360試遊台ケースの中には扇風機が:ITmedoa Games
上のような事情から、まず間違いなく、このPCケースにはPowerMacが押し込められていて、みんなそれとは知らずにMacでゲームをプレイしてるんだろうなと思っていました。そのままPowerMac G5を使えば完璧な冷却機構があるわけで、あんな扇風機を用意しておく必要もなかったと思いますが…まあ、あそこにMacを置いておくわけにもいかなかったんでしょうね。
2005年05月30日
■ 次世代ゲーム機って、要るか?
TVゲームは基本的に大好きだけど、学生時代のようにやらなくなって久しい。で、最近ちょっとヤミツキなのが、数年前に気になってたけど買わなかったというゲームの中古あさり。良質のゲームが安い安い。5本買っても新作1本より安い。
手始めにあのMOONのラブデリックの中の人たちのその後の作品群、そしてワンダと巨像の情報が出てから、思い出して気になっていたICOなど。
激しく今更だけどICOは本当にいいゲームですねえ。今トゥームレイダーをやれと言われても投げ出しそうだけど、これはクリアできました。ハードなゲーマーにとって、歯ごたえは足りないでしょうが、あらゆる面でバランスよく出来ている。映画的な美しさを持ちながら、ゲームならではの感情移入度の高さ。これをゲームの名作と言わずしてなんと言おう。新品でも安いのでぜひ。MOONも。
ICOの詳細はまたの機会に譲るとして、もう何年も前に発売されたこのゲームの美しさを見ていて思った。「次世代ゲーム機って、要るか?」
…折しもアメリカでは見本市E3が開催され、SONY、マイクロソフト、任天堂のそれぞれの次世代マシンが発表に。ニンテンドーDSのタッチペンのように、新しいコントロールデバイスを持つであろう 任天堂の"REVOLUTION"は未だ謎が多いが、PS3、XBox360に関しては、単に性能が上がっただけの保守的なものにしか見えない。
現役ゲーム機の発表の頃から言われていた、開発コストの増加と、見た目とは反比例に低下していくゲーム内容にますます拍車がかかることは誰もが指摘している。未プレイの過去の名作の箱が積まれていくのを見ていると、ゲーム好きとしては「ちょっと待って、大丈夫かそれで?」と思うのだ。
僕なんかはPS2だってあの祭りを尻目に、かなり後になってから買ったくらいで、このコラムの方と似たような立場かも。まあ、どうしても気になるタイトルが出たら、どのマシンでも買うんでしょうが。
映画や他の娯楽のように、画像の緻密さなどではなく、センスが問われるようになるまでは、ゲームは、まだまだメディアとしては発展途上、未熟なんでしょう。現状を乗り越えて、表現力の限界がなくなって、それからそういう時代がくるのだろうか。それとも次世代マシン上で動くメディアのひとつとして、影が薄くなっていくのか。
…いや、そもそもゲームってのはメディアじゃあないのかもしれないな。



