2005年01月12日
■ ベルヴィル・ランデブー
めずらしく総裁の方から見に行きたいと言い出したので、僕は予備知識なし。お洒落でかわいいフレンチアニメかと思ったらとんだ勘違いで、シュールでブラックでグロい映画でした。
世のドラマにはファンタジックでありながら現実の悲哀を突きつけてくるものと、実在の舞台を描きながらボーっと夢見ちゃってるものとあるわけですが、ベルヴィルは前者のようで。良い意味で期待を裏切ってくれて、けっこう気に入りました。
CGとか、最新技術もバリバリに使っているっぽいけど、それを感じさせないノスタルジックな雰囲気に巧く仕上がっています。それに忘れちゃいけない、音楽がとってもとっても素敵です。おバアチャンたちバンザイ!
2004年12月16日
■ エイプリルの七面鳥
東京は明日までだけど、よかったら。これから公開の地域の方、おすすめです。
ガンで余命幾ばくの母親が、気がすすまないままに家族に連れられて、家を出たきりの問題児エイプリルのもとへと向かう感謝祭。エイプリルの方は、ソリの合わない家族に、それでも出来ない料理でもてなそうと奮闘しますが、数々の障害が。
こういう大風呂敷でない小規模な人間ドラマは大好きです。 個人的にはエイプリルの恋人、面倒見のよいボビーの可愛い感じがとってもお気に入り。対照的な性格ぽい2人の関係もいい感じ。
エイプリルの七面鳥 公式サイトMovieWalker - エイプリルの七面鳥