<<< HOME    ◆ Apple , Mac
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 >>

2005年08月09日

■ iTunes Music Storeにて

とうとう日本でサービス開始した iTunes Music Store (iTMS)。

よっしゃー!とばかり何かダウンロードしようと思ったけど、まだ1曲も買ってない。曲数は100万曲以上ということだけど、まだソニーもそっぽ向いたままだし、僕の嗜好だと、日本の楽曲についてはこれから充実していくのを待たないとダメみたい。

欲しい音楽も無いわけじゃないけど、お金出して買うならCDで欲しくなってしまうし、ダンロードでいいと思うような音楽なら、そもそも欲しくないんだな、これが。どうも僕には向いてないようです。CDでは手に入らないものとかならダンロードするかも。

せっかくだから何か買いたい、昔好きだったもの…杉真理とかは?…無い。

そうだ、若かりしころ好きだった昔のアイドルの曲なんてどうだ?水谷麻里のファーストアルバムに、すごく好きだった曲が1曲ある。なんだっけあれ?

みずたに…と。…無いか。そうか。
で、ちょっと懐かしくてネット検索。ファーストアルバム「なかよし」…そうだっけ。「パステルの雨」…そうそう!これだよ大好きだった曲。当時は気にしてなかったけど、誰が作ってたんだろ、これ?よし、検索検索・・・


パステルの雨/水谷麻里
作詞;松本隆
作曲;細野晴臣
編曲;小西康陽

・・・最近聴いてるものとなんら変わらんではないですか。

投稿者 参謀 : この記事 | コメント(22)

2005年06月08日

■ ユーザから見て Intel版Macへの移行を分かりやすく

Mac-Tiger On Pentium4-1

詳しい話は、この方のコラムが一番偏りもなく、的を射ていると感じました。↓
AppleのIntelプラットフォーム採用が与える“刺激”
:本田雅一の「週刊モバイル通信」



◆ Intelプロセッサへの移行の理由

ぶっちゃけ、それしかない。

PowerPC G5 はパワフルなCPUだけど、発熱と消費電力から、ノートPCに載せられない。しかしIBMはノート用のG5どころか、今後より高速なG5、ましてG6を作る予定がない。IBMはAppleという1社だけの顧客でなんとかPCむけCPU事業を継続していたが、今後は各社の次世代ゲーム機向けCPUを一手に請け負うので、そちらに注力するから。

一方Intelは今後もあらゆるPCメーカー向けにパソコン用CPUを作るだろうし、x86プラットホームに移行が完了すれば、場合によってはAMDなどを採用するのも容易だ。

Appleの Steve Jobs CEOが、長期的に見てIntelに移行する方が未来があると言ったのはそういうことです。いつかそういう時が来ると予想してずっと準備していたそうで、Mac OS X 10.0 の頃から常に Intel版mac OS X を作っていたそうです。



◆ Intelプロセッサへの移行のメリット・デメリット

移行が完了すれば、Apple1社がリスク負って努力してCPUメーカーに働きかけなくても、Windows PC に速度面で劣るような事態にはならない。また、モバイル専用CPUを使用して、より高速で軽量なノートが作れるようになる。

一方で Windows PC との差別化が難しくなると言われるが、これは Appleの魅力や付加価値はCPUの種類に左右されるようなものではないので、僕は問題ないと思っている。

Windowsと同じプロセッサを使うことで、今までMac向けの製品を開発していなかった開発者の参入が期待される。アプリケーションや周辺機器のバリエーションが増えるかもしれない。

メリットと言うべきか、Windowsで起動することが可能になるかもしれない。少なくとも、Intel版Mac対応VirtualPC等がでれば、それはPC実機並の速度で動くでしょう。

一番の問題は現在のサードパーティ製のソフトウェアのIntel版、周辺機器ドライバ等の対応など。



◆ ソフトウェア移行の問題

Mac OS X 自体はもともとマルチプラットフォームなつくりになっている。今回の Steve Jobs CEO の基調講演では、すでにIntel版 Mac OS X Tiger でデモを行っており、OS自体や、Apple製のアプリケーションについては何ら問題はないと思われる。

サードパーティ製のアプリケーションに関しては、そのつくりによって移行の難しさが違う。比較的最近の Mac OS X に最適化されたソフトなら、Mac OS 9 から X への移行よりずっとスムーズらしい。アプリケーションはPowerPC/Intel 両対応の形で作られることが推奨され、AdobeやMSなどの大手メーカーは順等に対応を表明している。

Mac OS 9 以前に根ざした古いアプリケーションの中には、Intel版への書き換えが難しいものもあるし、もはやアップデートされないアプリケーションもあるだろう。それらのアプリケーションをIntel版Mac OS X 上でそのまま動かすためのロゼッタと呼ばれるしくみが提供される。デモではPowerPC版 Photosop等がそこそこの速度で動いていたようだが、当然ながらベロシティ・エンジンには対応していない。しかし、たとえロゼッタでのパフォーマンスが半分程度だとしても、プロセッサの速度が今使ってるMacの倍ならば、Intel版Macに買い替えた時には今以上の速度で動くことになる。なので、僕はけっこう楽観視しています。



◆ ユーザはどうしたらいいのか

どうしたら、というような問題が起こるのかどうかもわかりません。

結局のところ、我々ユーザにとって問題があるかどうかは、自分がメインで使っているアプリケーションのつくりと、そのメーカーの対応しだいということになりそう。

今新しいMacを買ったとして、Intel版Macが出たからといって使えなくなるわけでも、突然PowerPC版のアプリケーションが無くなるわけでもないでしょう。個人的には、必要な時に必要なものを買えばいいと思います。

問題が起こるかもしれないと想定されるのは、Intel版のMacが発売になってから買い替えのタイミングがやってきた、既存のMacユーザ。その時に、自分がメインで使っているアプリケーションがIntel版Macでに未対応、あるいは満足な速度ではないといった場合でしょうね。一応、今後2年間はPowerPCのMacを継続して販売するそうです。

本当に、どのソフト使ってるかとか、個人の環境とタイミングしだいかと思います。僕的にはまだ先のことだし、その時考えるって感じですね。

投稿者 参謀 : この記事 | コメント(105)

2005年06月07日

■ ホントにMacにインテルはいっちゃうらしい。

Apple、パートナーにIntel移行を説明ITmedia

Apple、Intelプロセッサ採用を正式発表ITmedia

WWDCにて、AppleがMacにIntelプロセッサを採用することを発表しました。本当でした。ビックリです。2006〜2007年にかけて切り替えという話の通りのようです。

Cocoa環境はもともとNextのOpenstep、x86で動作していたもので、古巣へ帰るようなものですが、例のCarbonアプリはどうなるんでしょうかね。68k->PowerPCの時にように、移行先のプロセッサが段違いに速くエミュレーションも完璧ならいいですけど、今回は速度の方はそうはいかないでしょう。エミュレーションじゃなくてダイナミックトランスレーションなんていう言葉を使ってましたが…??同じことでしょ??う〜ん、とらえず日本語での詳しい発表を待ちましょうか。

ところで今回の移行、やはりIBMのG5以後のPowerPCロードマップが不透明になったからということでしょうか。おそらくはG5以前から準備はしていたんだろうと思いますけど。さらにさかのぼると、Mac OS X の開発計画初期段階で、Intel向けのCocoa実行環境なんてのも発表されてましたね。その頃はYellow Box って名前だたけど。で、Carbonが Blue Box。もっとさかのぼると、Yellow Box は NeXTのOPENSTEPだったりするわけですが…

投稿者 参謀 : この記事 | コメント(15) |

2005年06月06日

■ 今度こそAppleがIntelプロセッサを?

Apple、WWDC基調講演でIntelプロセッサ採用発表へITmedia
アップル、IBMを見限る--Macにインテル製プロセッサを採用へCNET
驚嘆、懐疑、興奮、悲しみ・・・「アップル、IBMと決別」にさまざまな反応CNET

XBox360の開発にPowerMacが使われる一方で、先日から噂にのぼっていた、AppleがIntelのプロセッサを採用するという話が現実味を帯びてきました。こういう話は時々出てくるし、Intelプロセッサを採用と言ってもMacのCPUとは限らないし、まだ当事者たちも何も言ってないですが…

次世代ゲーム機はマイクロソフトも含めすべからくIBMのPowerないしはPowerPCベースに移行して、逆にAppleがIntelへというのも面白い話ですが、果たしてどうなのか。

今の Mac OS X には複数のアプリケーション実行環境があり、それを統一されたAquaインターフェイスで操作するという具合にできています。もともとマルチプラットホームなNeXTに由来するCocoaアプリケーションならば移行もしやすいでしょうが、Classic Mac OS に由来するCarbonアプリケーションの場合は、x86向けに作りなおしが必要。FinderのようなOSの顔になるようなものが未だCarbonだったりするのに、本当にMacがIntelベースになるのか、ちょっと疑問。

サーバ機のXserveにIntel採用ならばリスクも少なくて自然な気もしますが、記事にはローエンドから採用とあるし。今のところPowerPCベースでPCに見劣りするとも思いませんが、iPod+iTunesで景気がいい今、そしてSteveJobsの目が黒い今のうちじゃないと、こういう大改革は出来ないから、という見方もあるかもわからんですね。そして徐々に移行?

投稿者 参謀 : この記事 | コメント(13) |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 >>