■ Modo Livre / IVAN LINS (1974)

全体として、えらくカッコイイ印象のアルバムです。
TAMBA TRIO によるストイックなカヴァーと対照的な
華やかなコード展開の原曲、「Não Tem Perdão、」
極めつけのキラーチューン、クラブおじさん大喜びの
「Essa Maré 」で悶絶せよ！

■ Quem sou eu ? / IVAN LINS (1972)

僕は誰？…
Modo Livreの雰囲気が好きなら、こちらも。
この頃の天才ぶりと修練のいい具合の融合かげん、
スティービー・ワンダーのインナー・ビジョンズあたりを
連想するのは 僕だけでしょうか？

■ Deixa o trem seguir / IVAN LINS (1971)

初っぱなからイヴァンポップ炸裂の２ndアルバム。
一般受けはどうか知らないが、僕はかなり好きかもしれない。
ソウル色の強い印象だが、ある意味サイケ的な意表をつく展開といい…
…う〜ん、音楽を言葉で表すのって不毛だなあ。
とにかく、買うべし！

■ Agora… / IVAN LINS (1971)

これがファーストアルバム…だと思うんだけど。
ちょっとダミ声な唄いっぷりに若さを感じたりなんかして。
エリス・レジーナによるカヴァーで有名になった初期の名曲、
「Madalena」はここにあり。
マダレナ！おお、マダレーナ！！

■ Chama Acesa / IVAN LINS (1975)

輸入盤を買ったので詳細については良くわからないが、
裏ジャケにバンドメンバーの写真があったり、
トータルで変わらないサウンドとその構成を聴く限り、
スタジオライブ的なアルバムなのかな、と思う。

もちろんイヴァン節には違いないんだけど、
良い意味でジャズ・フュージョン的というか、
クラブ・ジャズ的というか、
そういったサウンドです。カッコイイぞ。