■ 融 / 空気公団

バーではなくて、カフェ。
車でなくて、電車。

他人の日常は自分にとっては非日常のはずなのだ。
空気公団は日常の空気感が、とか、懐かしい〜、とか
なごみとか癒しとか言う人もいるけど、とんでもない。
これは、ロックだ。たぶん。いや、かなり。

僕は、このメジャーファーストアルバムで空気公団を知りました。
こんなに好きになったバンドは久しぶりです。
The Smiths 以来かもしれない。

ブラジルものばかり聴いていたけど、
実は僕は日本語の歌が好きなんだなって
改めて認識させてもらいました。


夕暮れ電車に飛び乗れ


アルバム未収録曲を含むシングルカット。
とは言え、他の楽曲はもっと以前の録音。
下のカセットでしか入手出来なかった「ポロンちゃん」が収録されてます。


ポロンちゃん
  

spoon でもおなじみの
荒井良二さんのキャラクター
「PORONGちゃん」のフィギアに、
空気公団のカセットがついているというものÉ逆か？


こちらは裏面。このようにカセットテープが。
かわいいキャラクターを唄った歌と思いきや、
まったくいつもの空気公団サウンドだったり。

■ 呼び声 / 空気公団

空気公団の２ndミニアルバム。
荒井良二氏のジャケが素敵なので見開きで載せてしまった。
中身の絵も素敵なので、みんな買いましょう。
そして何より歌を聴きましょう。
ファンモードに入っております。

コーラスワークやブレイクの使い方がとても好きです。
作る時はやっぱり歌詞先行なのか？
いや、いっしょに出来るって場合もありかな？

ジャケットがアルバム全体に与える
雰囲気への影響について改めて感じてしまう。
ジャケによって聴こえてくる音の色はけっこう違ってくるものだ。
空気公団は愛されているな、と思う。

**ホームページ見たら、絵本風装丁の歌詞カードは初回1000枚 って書いてあるな&

■ ここだよ / 空気公団

空気公団のファーストミニアルバム。
笹原清明氏の写真で、これもジャケとのマッチさ加減が素敵。
４曲目の「かくれてばっかり」なんか聴くと、
ひとり涙してしまうワタシですが、何か。

■ くうきこうだん / 空気公団

空気公団のインディー時代のフルアルバム&というか、
この時点までに様々な形で発表したものを
CDにまとめたという感じのボリュームたっぷりな内容。

ボリュームたっぷりなだけでなく、
２曲目の「レモンを買おう」なんかは、
これだけのためにCD買ってもいいくらい名曲です。

あと、僕の好みとしては１４：「僕らのひみつ」
いや、他の曲もみんないいんだけどな。
とにかく見つけたら買うといいと思う。いいと思うんだ。

■ KKLP-01 / 空気公団

	１　季節
	２　さかさま
	３　あさの弾み（long version）
	４　素晴らしき一日
	５　ハナノカゲ
	６　田中さん、愛善通りを行く
	７　自転車バイク
	８　紛れて誰を言え
	９　おはよう

---

空気公団のＬＰレコード。
このアナログ盤にしか収録されていない歌もいくつかあります。
特にラストの「おはよう」 なんかは大好きです。


無印良品なジャケットにシールが貼ってあります。
空気公団が不定期に発行する「春。」の
第３号がついていました。


裏ジャケには全面に歌詞が印刷されています。
グリーンピースくんも。