2005年04月18日
■ ただいま
広い広い。ちょっと棚の整理をしたので、メキシコフトアマガエルがいなくなってから空き家になっていたケージに、イエアメを移した。実はもともとイエアメの住処だったので、ただいまというところか。
かつて「小麦」が外に出たくて、扉のところに鼻をこすりつけて血をだしていたので、上開きの普通の水槽に移したという経緯なのだが…もう忘れてるでしょ。…でしょ?
今までのケージで最後にパチリ。
2005年04月04日
■ 春に逝く
今日、奇しくも2匹のカエルが逝ってしまいました。オーラタス・パナマの2代目の片腕のヒトと、オイランスキアシヒメガエルの2匹のうちの1匹です。双方とも予想しないことではなかったので驚きませんでしたが、やはり残念。
パナマの方は、ほとんど食べなくなってだいぶ経ち、そろそろかなという感じでした。SLSで生まれながらも、けっこう長く元気にしていたと思います。 オイランの方は前にいた子と同じようにだんだん小さくなり、最近は食が細っていた感じです。先週はちょっと食べていたので復活するかなあとも思っていたんですが…年齢不詳だし、残ってる1匹は元気なので、秋に逝った子と同期で寿命なのかもしれません。
カエルは春に逝く、という印象を裏付けるような感じになってしまいました。真夏や真冬よりも春秋…そんな感じです。写真は先月、細い体で意外に高い所へ登ったりしていたパナマ。
2005年03月13日
■ 脱走デー
昨日はまったくまいりました。起きて寝室を出てモソモソとパンを食い、「そうだ、読みかけのマンガを読んでしまおう」と寝室に取りに戻ると、敷きっぱなしの布団のわきに、何やら汚い綿ボコリの固まりが。 何コレ、と拾ってみると、柔らかくてちょっと動いちゃったりして。「カ、カエル!?」と大慌てで洗面所でジャーと洗ってみると、オーラタス・パナマ。ホコリまみれになっていたものの、洗ってみるとちゃんと太っていて水分たっぷり。どうやら外に出て間もないらしく、大丈夫でした。
ケージはちゃんと扉しまってるし…ア。よく見ると、育ちまくったポトスが、ケージ裏付近の天井の蓋を押し上げて、ちょっとスキマが。なにせ17匹入っているはずのケージ。少し減ってもわかりません。ジャングルな植物を刈り込んで、動くカエルたちを何度も点呼。どうやら逃げたのはその1匹だけだったようです。全員いた…ふう。その後、各ケージの植物刈り込み大会になりました。
そして夜。何故だかこういうことって重なるものなんですね。寝室へ向かって歩いてカエルの棚を横切ったところ、床にあるべきでない緑色の固まりが視界に入っていたことを、通り過ぎてから脳内逆まわしで気付きました。
イエアメガエルの脱走マニア、胡麻でした。蓋はしっかり閉まってるので、多分また水換えのスキに…。寝てると思って油断してました。普段寝てばっかりのくせに、なんでこうチャンスを活かしまくるんだろう、胡麻は。まあイエアメの場合、ケージから出てもそのへんでじっと薄ら笑いしてたりするわけですが。
で、写真は右が何食わぬ顔の胡麻で、左が暴れるわりには出たりしない間抜けな小麦です。表情にも出てる気がしたり。
2005年02月25日
■ わらわら状況
オーラタス・パナマの第三世代の17匹、全員健在です。相変わらずイモ洗い状態だけど、なんかこれはこれで見てて面白い。ダメかしら?
それでも実は正常でない子も2匹ほどいる。1匹はSLSで両腕の肘から先が利かないらしき子。今後どうなっていくのか分からないが、バランスはとれているので、第二世代の片腕の子のように体が一方に曲がることはなさそうだ。
もう1匹はやたらと小ちゃい子。ちっちゃな頃からちっちゃいので、たぶん今後も大きくならないであろう。でも、最初っから元気は良く、エサにも突進していた。
ともあれ、写真のようにみんなでこっちを向いていると圧巻です。
2005年01月31日
■ レジーナがお亡くなりに
痩せてきている片腕のオーラタス・パナマの心配をしていたら、先に思わぬヒトが逝ってしまった…
後でよく見ると、ケージ前面のファンの電源が抜けていた。もともとケージは自然通気式なので、補助として一応つけていたのだけれど、ミスティングのノズル + タイマーで自動的にたくさん霧吹きしているうちの環境では、これが必要だったのかもしれない。ヤドクガエルだし、湿度が高いだけならとも思うけれど、カエル自体は大丈夫だけど、そのせいで別のマズい微生物とかが繁殖しちゃったりとか、そういうことはあるかもしれない。やはり湿度の高い時と低い時の間断はあった方がいい。まあ、もちろん別の原因かもしれないんですけどね。
どうもやっぱりティンクトリウス系は飼う上で相性が悪いような感じがします…